こころの診療所 から

宝塚市大橋クリニックの院長ブログです

呼び出しスピーカーを設置しました

患者さんをお呼びする時、これまでは受付や私が直接ドアを開けてお呼びしていました。直接お呼びするほうが丁寧かなと思っていたのですが、ほんの少しですが時間がかかるように感じるようになりました。

そこで、呼び出しスピーカーを設置してみました。これだとカルテ記載を終えてすぐに患者さんをお呼びすることができるので、若干待ち時間を短くできるかなと思っています。数十秒というぐらいなんでしょうけれど。

そうして私のほうも、立ったり座ったりを繰り返していると若干腰が痛くなってきたという事情もあります。

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このスピーカーなのですが、単純にマイクを付ければいいというものじゃないんですね。マイクの信号を増幅するアンプというのが必要で、アンプをスピーカーにつながないといけないんです(皆さんご存じかもしれませんが・・・)。今回、アンプ内蔵のスピーカーを買ったのですが、マイクの出力に見合ったアンプでなければいけないらしく、最初に購入したスピーカーは返品する羽目になりました。

今度はわざわざメーカーに聞いてマイクにあうスピーカーを購入したのですがなんと初期不良でした。これがまた結構高いスピーカーだったのでショックでした。返品できるかなと思って、その手続きをしている間に、今待合室においてあるスピーカーを購入しました。こちらは実はギターアンプで、ギターがつなげるものです。これまでのスピーカーに比べてそんなに高くなかったので、最初からこれにすればよかったとがっくりでした。

そうして、初期不良のスピーカーも返品できないということが判明しました。新しいものと交換してくれることになったものの、結局使わないスピーカーが一台増えてしまうことになりました・・・

せっかちな私の性格が災いしてしまいました。落ち着いて行動せねばと思う今日この頃です。

コロナに負けないこころのケア

先日心理療法の研修を受けたら、講師の方が良いサイトを紹介してくれました。国立精神・神経センターのサイトです。

www.ncnp.go.jp

不安とどう付き合って行ったらよいかのヒントがあります。前回ご紹介した座禅とは異なる呼吸法の紹介もあります。私は座禅のほうが好きかな・・・

同じサイトで、睡眠についての情報もあります。

www.ncnp.go.jp

コロナに関わらず、こんなところを気を付けるとより良い睡眠がとれると思います。

まだ寒かったり暖かかったりの季節ですが、皆様お体お大事になさってください。

おうちで座禅

心理療法の世界ではマインドフルネスというのが流行りの一つです。要は瞑想、座禅のようなものです。私自身もストレスがたまってくると、瞑想をしてみたりしています。最近は時々ですが、昔は毎日のようにやっていた時期もあります。いずれにしても、これだけ長く細々とでも続けているのは、何となく良いからなのでしょう。

実際に色々な研究がされていて、その効果も実証されています。

さて、そんな中先日NHKの番組を見ていて(何の番組だったか忘れましたが・・・)、お坊さんが「おうちで座禅」というYouTube動画についてちらっと紹介していました。

見てみると、座禅の仕方を簡単に紹介してくれるよい動画でした。座禅の仕方の紹介の後に、10分間実際に座禅をしてみましょう、となるのですが、そこに使われている画像が、京都のお寺の心休まる風景で、さらにそこに流れる音が、静かな自然の音で、あたかもそのお寺で座禅をしているかのような気分になれました。

ステイホームでなかなかぱっとしませんが、こんな時に座禅もよいかもしれません!

www.youtube.com

 

 

2021年もどうぞよろしくお願い申し上げます

2020年は本当に大変な年でしたね。人と人との距離が離れてしまったり、仕事や生活スタイルが大きく変わりました。私たちのクリニックでも毎日検温をしたり、感染防御のマスク、仕切りの設置、また2020年の後半にはこれまで開かなかった窓を、換気のために開閉できるように工事を行いました。クリニックの入り口に検温センサーも設置しました(こちらはどうもセンサーの反応が悪い時もあって申し訳ございません。)

2021年もいまだ新型コロナウィルス感染症がどうなるかわかりませんが、引き続きできることを積み上げていこうと思います。

2020年クリニックで少し進めることができたのは、カウンセリングの強化です。木村公認心理師へカウンセリングの依頼をすることを徐々に増やしています。強迫性障害に対するカウンセリングの取り組みを始めました。不眠に対するカウンセリング講習も受講したので2021年にはお役に立てる方がいたらと思っています。

本当は2020年に就労支援の小集団活動を行いたかったのですが、コロナの影響で計画は中断です。個別の就労支援を引き続き行っていきたいと思います。その過程での課題も出ているので、さらに工夫を重ねていこうと思います。

訪問診療も電動自転車で伺える範囲で続けています。

患者さんに役立つ本も少し増えています。ブログでの紹介頻度が少なくなっていますが、こちらも継続していきます。

これから少し先もどうなるかわからない時代ではあります。ご不便をおかけすることもあると思いますが、今できること、とにかく継続を第一に考えて進んでいこうと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

サボテンの花が咲きました 

当院の受付前にはサボテン?があるのですが、毎年花が咲きます。

よりによってこんなに寒いときに花が咲いています。もう二つ鉢があって、その鉢には名前のわからない観葉植物が植えてあるのですが、こちらも花が咲いています。この観葉植物は色々なところでよく見るようなものですが、花がさいているところを見たことはありませんでした。

世の中はコロナなどなど辛いことも多いですが、季節外れのサボテンの花をみていると、何か語り掛けてくているような気がします。

皆さんはどんなメッセージを感じますか?

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認知症の40%は予防できる!

昨日、認知症についての講演会をしてきました。主催者の方もしっかり対策をしてくださり、Webでの講演会となりました。これからはこういう形式でないと聞く人も話す人も心配ですよね。

内容は、「認知症の予防や対策」についてです。今年にランセットという信頼できる医学雑誌に認知症予防の論文があり、なんと全認知症のうち40%は防ぐ余地があるものだということ。それを紹介しました。

https://www.thelancet.com/article/S0140-6736(20)30367-6/fulltext

論文には12の原因が書かれてありました。カッコ内の%は全部の認知症を100としたときに、どのくらいの原因になっているかをあらわしています。

若年では:

・低い教育(7%)

中年では:

・難聴(8%)

・頭部外傷(3%)

・高血圧(2%)

・アルコール多飲(1%)

・肥満(1%)

老年では:

・喫煙(5%)

うつ病(4%)

・孤立(4%)

・低活動(2%)

・大気汚染(2%)

・糖尿病(1%)

ご自身に当てはまるところを注意して生活されると良いでしょう。なかなか対策しづらい項目もありますが・・・

 

 

 

2年が過ぎました

10月末日で開業後2年が過ぎたことになります。精神保健福祉士&カウンセラーの木村さんが入職して、だいぶ治療やサポートの幅が広がりました。訪問診療も継続的に求められています。今年は当院のある宝塚市だけではなくて、池田市の保健所のこころの相談の嘱託医としても仕事をしました(回数は少ないですが)。

しかし、まだまだやるべきことがあるように思います。3年というのはまず仕事に慣れる一区切りの時間でしょうか。この1年も少しずつできることを増やしていきたいです。

職員が花をプレゼントしてくれました。こうしてクリニックで診療をできているのも、大橋先生が開業され、しっかりとスタッフが支えてくれているからこそと思っています。私が医師になったのも、こうしてひょんなことで開業医をすることになったのも、振り返れば不思議なめぐりあわせがありました。運命がここで何かをなせと言っているのでしょうか。耳を澄ませながら進んでいきます。

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