先日アントニオ猪木さんが亡くなりました。その数日の間、色々な番組で報道されていましたが、たくさんの挑戦をされてきた方だったのですね。プロレスや、元気ですかーのイメージが強かったです。病気でやせて、車いすに乗りながらもテレビの前では、元気ですかー、元気があれば何でもできる、とおっしゃっていたお姿に、アントニオ猪木さんの生きざまを拝見した気がしました。
NHKのクローズアップ現代で、弟子の藤波辰爾さんが、アントニオ猪木さんの晩年にもらったという詩が紹介されていました。テレビに映った最後に近いアントニオ猪木さんの姿を見た後に、紹介されたので、何か心や頭にアントニオ猪木さんの気持ちや考えが伝わってくるような気がしました。それがどういうものかは、そのたびごとに見えてくるかもしれません。
生きる
花が咲こうと咲くまいと
生きていることが花なんだ
今、いくつもの年を重ね
川の岸辺に目をやると
きれいな大きな大きな
花が咲いている
今日も一日 いくぞ
一、二、三、ダァー
79才 アントニオ猪木